HEMS標準搭載ハイグレート住宅
HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略です。
家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
家電や電気設備とつないで、電気やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」したりします。
政府は2030年までに全ての住まいにHEMSを設置することを目指しています※1。 将来、HEMSが一家に一台の時代に近づいていきます。
※1 平成24年「グリーン政策大綱」(内閣官房 国家戦略室)より
電気代の「見える化」でムダがひと目で分かります
電力使用量は、部屋単位や、コンセント単位まで把握可能です。
子供部屋のエアコンがつけっぱなしになっていたことなどが一目瞭然なので、家族への説明もしやすくなります。
現在の発電量、使用電力量、蓄電量がひと目で分かります。今は電気を買っているのか、売っているのかが一目瞭然で、節電意識が高まります。
「見える」から家族も協力!節電がススム
HEMS導入によって、エアコン、給湯器はもちろん、コンセント別の電気代まで「見える化」できます。
家族みんなで電気の無駄遣いが簡単に見られるので、節電を協力してもらいやすくなります。
平均11%の節電を「電力の見える化」で実現
分電盤
AiSEG
HEMSの導入で、電力を見える化したことで、一家で節電に取り組む意識が高まります。
一般財団法人省エネルギーセンターの調査によると、省エネナビ設置前後の比較では、
前年同月と比べて平均11%の省エネとなっており、1割程度の効果が上がっています。
2016年実施予定の電力小売の自由化以降は、
自動制御でさらに節電できる
2016年頃から電力の小売の自由化が実施され、ピーク時の電気代が高くなるなど、時間帯別の電気代メニューに対応し始めます。
そうなると、安い時に電気を使って、高い時に電気を節約するという、今よりも複雑な節電対策が必要になります。
しかし、電気代の安い時間と高い時間を自分で理解し、手作業で節電するのは限界がありますし、毎日のことであれば節電に疲れてしまいます。
ここでHEMSがあれば、電気代が最も安くなるように、HEMSが自動で制御してくれるようになります。
これによって、さらに節電効果が高まることが予想されます。
パナソニックHEMSの強み
・強み1「運用コストが無料」
クラウドタイプのHEMSは、利用者が運用コストを負担するケースがあります。一方パナソニックのHEMSは、この運用コストを無料にしました。
他にも、HEMSのモニターを、インターホンや太陽光発電システムやエネファーム用モニターと一体化できるなどの強みも、選ばれている理由の1つです。
・強み2「外出先からエアコンを操作できる」
室外からエアコンを操作できるため、外出先で消し忘れに気づいてスイッチを消したり、帰宅前に冷暖房を入れたりすることが可能です。
月額費用はかかりません。
・強み3「モニターは1つで省スペース」
パナソニックのHEMSは、インターホン・防犯機器・電気錠と同じモニターで利用できます。
通常なら、インターホン・防犯機器とHEMSは、別々のモニターや機器を設置する必要があり、壁に複数のモニターが並ぶことになります。
パナソニックなら、1つのモニターにまとめることがえきるので、省スペースを実現、室内の美観を損ないません。
またビエラ(テレビ)や、パソコン、スマートフォンやタブレットなどご利用いただくことも可能です。
壁に複数のモニターが並ぶ
1つのモニターで省スペース